結婚は人生の大きな節目であり、その形は人それぞれです。近年、結婚式を挙げるカップルもいれば、挙げない選択をするカップルも増えています。

こんにちは。Mariage.Salon 縁 奈島みやです。

婚活中の女性にとって、この選択は将来のパートナーと共有すべき重要なテーマです。今回、結婚式を挙げるか挙げないかの選択肢について、最新のデータや専門家の意見を交えながら考えてみます。

1,結婚式を挙げるカップルの現状

①統計データから見る結婚式の実施状況

リクルートブライダル総研の「結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】」によれば、2019年に海外挙式を実施したカップルの割合は前年より増加しています。これは、多くのカップルが何らかの形で結婚のセレモニーを行っていることを示しています。

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②結婚式を挙げないカップルの増加

一方で、結婚式を挙げない、いわゆる「ナシ婚」を選択するカップルも増加しています。マイナビウーマンの調査では、結婚式を挙げない理由として「お金をかけたくなかった」「準備が面倒くさい」「人前に出るのが嫌」などが挙げられています。

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2,結婚式を挙げるメリット

①家族や友人との絆を深める

結婚式は、家族や友人と共に新たな門出を祝う場であり、絆を深める機会となります。特に、親世代にとっては子供の成長を実感し、カップル本人たちにとっては感謝の気持ちを伝える大切な場とも言えます。

②人生の節目としての記念

結婚式は人生の一大イベントとして、写真や映像に残すことで、後々まで思い出を振り返ることができます。これらの記録は、夫婦の歴史として子供や孫に伝えることもできます。

③社会的な承認

結婚式を挙げることで、周囲からの祝福や承認を受けることができます。これは、夫婦としての自覚や責任感を高める要素となるでしょう。

3,結婚式を挙げない理由とメリット

①経済的な負担の軽減

結婚式には多額の費用がかかることが一般的です。結婚式を挙げないことで、その費用を新生活の資金や旅行などに充てることができます。

②個人の価値観やライフスタイルの変化

近年、「結婚式の内容に関しては、定番やしきたりにとらわれず、二人の価値観に合った自由なやり方をすればよい」と考えるカップルが増えています。

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  また、ジェンダーにとらわれず、自由に望む生き方を選択できると考える人も増加しており、結婚式の形式や有無も多様化しています。

③コロナ禍の影響

新型コロナウイルスの影響で、大規模な集まりを避ける傾向が強まりました。これにより、結婚式を挙げない、もしくは小規模な式を選択するカップルが増加しました。

4,結婚式を挙げない場合の代替手段

①フォトウェディング

結婚式を挙げないカップルの中には、フォトウェディングを選択する人も増えています。スタジオエミュの調査によれば、結婚式を挙げないと回答した人のうち、19.3%がフォトウェディングを実施したと報告されています。

②家族だけの小規模な式

家族や親しい友人だけを招いた少人数の結婚式を選ぶカップルも増えています。これにより、経済的な負担を軽減しつつ、親しい人々と特別な時間を共有することができます。

③リゾートウェディング

観光地や海外でのリゾートウェディングも人気があります。非日常的な環境での挙式は、特別な思い出を作ることができます。

5,結婚式を挙げるか挙げないかの判断ポイント

①パートナーとの価値観の共有

結婚式を挙げるか否かは、パートナーとの価値観の共有が重要です。お互いの希望や考えをしっかりと話し合い、納得のいく選択をすることが大切です。

②経済的な状況

結婚式には多額の費用がかかるため、自分たちの経済状況を踏まえて判断する必要があります。無理のない範囲での計画が求められます。

③家族の意向

双方の家族の意向も考慮することが重要です。特に伝統的な価値観を持つ親世代は、結婚式を重要視する傾向があります。

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家族との関係性を良好に保つためにも、家族の意見を尊重することが求められます。

最後に

お式ひとつとっても考えることは山のようにあります。

まずは、お二人がどういう考えのもと、挙式をするのか、したいと思うのか。そして、挙げない選択もある現代、自分たちの考えに沿った選択をすることがこれから迎える結婚生活、人生の根底に深く根付くものとなるでしょう。

どの選択をしてもより良い未来のためになるとわたしは考えます。

Mariage.Salon 縁は、皆さまのより良い婚活を応援いたします。