こんにちは！
Mariaje・Salon 縁 カウンセラーの川村直子です。
先日、数年ぶりに子供繋がりの友人4人と会い、大笑いして楽しい時間を過ごしました。
その友人の一人は、ママ友なんて気安く呼べないくらい女性実業家として成功されていて、円安で旅行もままならないこのご時世に、ゴールデンウィーク家族みんなで海外に行っていたり、マンションを複数所有していたり。
もちろん彼女はとても美しくて優しくて、お料理上手で、それなのにとても謙虚。
こういう富裕層の環境で育った子供達と一般庶民の子供達の価値観って相当な違いがあるだろうなぁ。
表面的な事はもちろん、内面的な事もきっとたくさんありますよね。
ふと婚活している方々の価値観について色々考えてしまいました。
「価値観」の意味を調べてみると、本人にとっての感じ方やその人なりの考え方の基準のこと。
私たちは成長する段階で、さまざまな価値観に触れ、自分なりの価値観をつくり上げます。その人の生まれ持った性格だけでなく、家庭環境、時代背景、日本の文化や地域性、その人が経験した出来事なども大きく影響し、価値観が作られていきます。
恋愛で起こる価値観の違い
❶金銭感覚
洋服や趣味にかける金額、食事のランク、割り勘かおごりか、節約派か浪費派かなど。 友人関係ならそこまで気にならないかもしれませんが、お付き合いや結婚は話が違います。やはり、金銭感覚が近い人の方がお互いに楽です。
❷結婚観 お付き合いして結婚する気持ちがあるのか、何年後に結婚したいのか、結婚しないとしたらどんな付き合いを望むのかなど、様々な結婚観の違いがあります。 付き合いが真剣であればあるほど、結婚観のすり合わせは大事になります。
❸ 連絡頻度 電話やLINEは毎日したい人もいれば、必要な時にだけすればいいという人もいます。連絡頻度の価値観がずれてしまうと、「愛されていないのかも」と不安から誤解が生まれやすいため、この価値観の擦り合わせは大切です。
❹ 仕事観 仕事をバリバリこなす男性を見て魅力的だと感じる女性もいれば、私より仕事が大事なの？と感じる女性もいます。仕事は日常生活に必然的に深く関わってくるので、価値観が違うと将来的にすれ違いが生じる可能性があります。お互いの気持ちをよく話し合いましょう。
❺ 家族や友達付き合い 家族や友達との付き合いを大事にするか、妻や恋人を優先するかにも価値観の違いが表れます。これも価値観の違いですので悪気はありません。お互いに思いやりを持って歩み寄りましょう。
価値観が違う相手との付き合い方
❶ 疑問や不安を感じたら？ 自分の価値観で「相手はきっとこう思っている」と思い込んでしまいがち。 疑問や不安を感じたときは、まず自分で判断せずに「これはどういう事なの？」と聞くことが大事です。聞くことで価値観の違いでの擦れ違いを最小限に抑えることができます。
❷ して欲しい事はきちんと伝える どんなに好きな相手でも、その人の価値観を「察すること」で理解するのは難しいことです。 「こうしてもらえると嬉しい」「こんな言われ方は悲しい」、「こんなふうに将来を考えている」などと、自分の価値観を周りに伝えましょう。 その時に「私はこう思うけどあなたはどう思う？」と、相手の価値観も引き出してあげると、さらに分かり合える存在になります。
❸ 感謝の気持ちを持つ お互いが価値観を素直に伝え合えればいいのですが、優しい人ほど自分の価値観をそっと相手に合わせるということをしがち。 もしかしたら「自分を尊重してくれているかも」という視点も忘れず、日頃から感謝の気持ちを伝え合いましょう。
❹ 違いを楽しむ 価値観の違いを感じた時は、相手の新たな一面を知ることができた時でもあります。 違いを楽しむ心の余裕があれば、価値観の違いは「自分の無いものを持っている」という魅力や尊敬に変換できます。 「普通はこうだよ」と否定したくなったときでも、「そういう考えもあるかもね」と違う見方をしてみるといいかもしれません。
まとめ
人の数だけ、それぞれ違う価値観が存在します。価値観の違う相手と付き合っていくには、いろいろな人と話したり、本を読んだりして、多様な価値観を知り視野を広げることも大切です。
そして、お互いの価値観の違いを楽しむ余裕を持ちましょう。特に婚活は違いを楽しめたら、とても上手くいく事が多いです。価値観の違う相手だからこそ楽しいこともあります。
これからの新しい出会いを楽しみましょうね(^^)