こんにちは。
Mariage・Salon 縁 managerの石川由夏です。
お盆休みも終わり、仙台市の学生さん達はもうスグ夏休みも終わります🌻夏休みと言えば、宿題の思い出が💦いつも駆け込みで終わらせていた私。大人になってもそのくせが抜けず…いつも期限ギリギリになって慌てちゃうんです。一応真面目なので間に合わせるんですけど(笑)人生は、やっぱり余裕を持って生きたい❤️と、思うのです。
今日は、仙台市で「少額短期保険事業」をやられている『フローラル共済』の高橋社長とお会いする機会を頂き、“結婚が決まったら!女性医療保険“のお話しを伺って来ました。フローラル共済には女性の医療保険『なでしこくらぶ』と言う短期の少額保険があるそうです。今から30年前の私達の頃とは違い、妊娠から出産にかかる費用の負担がだいぶ増えているとの事。婚活中の方にはちょっと早いかも?ですが…自分のライフプランの中に子供を持つと言う考えがある人は、是非知っておいた方がいいお話し。
『婚活/妊娠〜出産なまでの費用って❓事前に知っておくと良い話』についてお伝えしていきます。因みに…妊娠・出産費用ってどのくらいかかるのか知っていますか?
出産にかかる主な費用とは?
①分娩費用
②妊娠健診にかかる費用
③出産準備費用
大きく分けるとこの3つになると思います。項目別に詳しく見て行きましょう!
分娩費用
出産そのものに関わる費用の事です。その中に、
- 入院費用:出産のために入院する為の費用。自然分娩で出産したら、一般的には4〜5日間程度の入院が必要。但し、帝王切開などの手術になった場合は入院期間が長くなります。
- 分娩費用:自然分娩、無痛分娩、帝王切開など、今は選択する分娩方法が多様化しています。それによって費用が異なります。無痛分娩は麻酔を使用するので自然分娩よりも費用が高く、帝王切開は手術費が加算されます。
- 新生児ケア費用:生まれたばかりの赤ちゃんに対するケアや処置にかかる費用の事で、新生児黄疸の治療・低体重児で保育器など、特別なケアが必要な場合は追加費用が発生します。
妊婦健診費用
妊娠中に受ける定期的な健診の費用の事です。妊婦健診は、母子の健康状態を確認するために、絶対に必要なものです。基本的には14回。何か心配な事などがあればこの健診回数は増えます。
健診にかかる費用は自費なので、健診内容や医療機関によって変わります。初診で1万円前後。2回目以降5,000〜7,000円。超音波検査や血液検査が入ると1万円を超える金額になります。但し、2022年4月時点では、全国すべての市区町村で14回以上の妊婦健診への助成を行っているそうです。住んでいる自治体に妊娠届を提出すると妊婦健診の受診券や補助券が発行されて、医療機関での受診時に利用すると自己負担が抑えられる事に!(良かった❤️)補助の範囲や金額は自治体により多少の違いがあるにせよ、全国平均では、妊娠期間を通して1人あたり約11万円が補助されているとの事だそうです。
出産準備費用
赤ちゃんを迎えるための準備にかかる費用です。ここを選んでいる時ってほんわかして楽しかったですよ〜🩷
ベビー用品: ベビーベッド、ベビーカー、赤ちゃんのお洋服、オムツ、哺乳瓶など、赤ちゃんのために必要だなぁと思うもの。
出産準備品:入院時に必要なものや、出産後すぐに使うもの。母子手帳ケースや、産後ケア用品などもここに含まれます。
出産にかかる費用の平均額
今現在の出産費用の平均額は、約40万円~50万円になっているそうです。でも実はこの金額、自然分娩で出産した場合です。しかも出産が深夜だったり、休日だったりした場合はそこに割り増しで費用がかかります。帝王切開や無痛分娩をを選べば、費用はさらに高くなっちゃいます。6月に姪っ子が無痛分娩を希望して出産したのですが、確か60万円〜だったと聞きました。平均額に追加で10万円~20万円程度の費用がかかる様ですね。そして、出産する病院の場所や設備の充実度、ホスピタリティなどによってもかなりの差額が出て来ると思います。
出費の面からだけみると、本当に子供を産む事も人生の大きな一大出費って考えちゃいますね。では、出産した時に補助して貰えるお金ってどの位?貰えるお金についてもお話ししておきますね。
出産に対する公的な補助
昨今、出産にかかる費用を少しでも軽くする為に、いくつかの公的な補助制度がありますます。代表的なものをご紹介します。
出産育児一時金
出産の費用の負担を少しでも軽減する為に、健康保険に加入している人。若しくは健康保険に加入している人の扶養に入っている人に向けて、出産1回につき50万円(双子の場合は2倍)が支給されます。この一時金は、出産する医療機関が直接受け取る「直接支払制度」を利用出来るので、医療機関に支払う自己負担を減らすことができます。出産費用が50万円を超えた場合は、その差額をお支払いして、逆に費用が50万円未満であれば、差額が返金されると言う事です。約9割の人がこの制度を利用しているそうですよ。
妊婦健診補助
14回はある妊婦健診。健康保険は使えないので自費。コレって結構な負担額。この費用負担を軽減するために、自治体で健診費用の一部を助成する制度があります。平均額11万円を補助して貰えるとのデータもありますが、補助金の額や対象となる健診内容などは、必ず自治体に事前に確認することが大切です!
医療費控除
コレはどの医療費についても言えるのですが、年間の医療費が一定額を超えた場合は、確定申告を行うことで医療費控除を受けることができます。なので、他の病院などの領収書も漏れなく保管しておいてくださいね。出産にかかる費用や妊婦健診の費用、歯医者さんなども医療費控除の対象となります。これによって所得税の一部が戻って来る可能性がありますよ。
上限額を超えた医療費を払い戻してくれる高額療養費制度
医療機関や薬局の窓口で支払った額がひと月(月の初めから終わりまで)で上限額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度を、「高額療養費制度」といいます。例えば、異常分娩で(帝王切開など)公的医療保険が適用される場合に医療費が高額になると、その対象となる場合があります。上限額は、年齢や所得額に応じて設定されているそうです。
出産手当金
出産のために会社を休んだときは、出産手当金が支給されます。対象者は、就労していて、勤務先の健康保険に加入している人で、助成内容は、出産のために会社を休み、その間に給与の支払いを受けなかった場合に「出産日以前42日と、出産後56日目まで」の範囲で会社を休んだ期間を対象に支払われるそうです。例えば、妊娠中の体調不良などにより退職を余儀なくされた場合でも、「退職日までに継続して1年以上の被保険者期間があり、退職時に出産手当金の支給条件を満たしていれば」受け取れます⭕️
その他にも、今は自治体によって色々な助成金制度があるみたいです。自分が住んでいる自治体の助成金制度は確認必須ですね。
まとめ
妊娠から出産までの費用として、主に出産にフォーカスして調べてみましたが、出産費用が、かなり値上がりしている印象が強かったのですが…実際には、助成金制度がかなり充実してきているなぁと言う印象の方がかなり強いです。私が子供を産んだ時もこんなに助成金があってのかなぁ…私って無知だっただけで損してた??と疑うくらい(笑)でした。
今回、お邪魔させて頂いたフローラル共済の『なでしこくらぶ』と言う保険は、帝王切開などの異常分娩はもちろんの事自然分娩の入院にも日額10,000円の保険が降りるという保険。短期の保険なので出産を考えている間だけ加入でも🆗との事。月々安い掛け金でいくらかでも保障があるのには、とっても良い話だと思いました。
今回は出産にフォーカスしましたが、私の経験上、妊娠にもお金が必要な場合もある事も頭からの片隅に置いて欲しいと思います。妊娠に対する助成金や保険なども充実すると良いなぁと個人的には思っています。
子供を持つ、持たないは、その家族の問題だと思うのです。が…コレはあくまで私個人の意見ですが…自分の人生の以外に関われる人生があるって素敵だと思いますよ🧡
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本日も最後までお読みいただきありがとうございます♪♪