南の島からこんにちは。

Mariage.Salon 縁 GMの奈島です。

今日も半袖で過ごしています。

沖縄は、周りを海に囲まれているので海風が強く、この時期、体感気温が涼しく感じられる日もあります。

南の島にも三寒四温!   

      

さて、今回のテーマは、結婚適齢期!にまつわること4

1、結婚適齢期の変化

2、結婚適齢期とプレッシャー

3、結婚適齢期とキャリア

4、それぞれの結婚適齢期

 

皆さんは、何才ころに結婚したいと思いますか?

私の考える適齢期は、気力・体力のあるうち!です。

婚活にも期限があることを知っていただきたいのです。

 

1,結婚適齢期の変化

今から30年以上も前の話になります。

25才までには結婚して寿退社(結婚のため退社)が主流の時代。

社会人1年目の私達の研修担当者は、29才独身女性。

今では29才独身は珍しくありませんが、当時は、まだ独身?と思われる空気でした。

実際、私もそう思ったことを覚えています。(なんて失礼な!)

今では信じられない話ですが、それだけ周りのプレッシャーがあったこともホントの話。

30才までには子どもを産み終えるっていうのもある意味社会通念の一つでした。

現在では,多様な価値観が受容され、自己成長、自己実現など、結婚以外にも自分の人生の目的が多岐にわたります。

20代女性と話しているとよく聞こえてくるのが、30才までには結婚したいという声です。

ここでお気づきかと思いますが、「〜才までに結婚したい」年令が25才から30才に変わってきています。5年うしろにずれているのです。

単純に、30才くらいまでに子どもを産み終えていた時代から、30代後半以降に子を産むとなると、それ以降のライフイベントも510年うしろにずれていくのです。

となると、子育てと親の介護、自分の更年期が重なることも念頭におかなくてはなりません。

ストレスや時間の制約も増えると想像されます。

ちなみに、孫の通う保育園(都内)0才児クラスのパパママは、30代後半〜40代前半がほとんど。30才前後の夫婦は1組。

晩婚化を感じた次第です。

                                                         

2、結婚適齢期とプレッシャー

「クオーターライフクライシス」を知っていますか?

あなたが20代半ば〜30代であれば、その真っ只中

人生の4分の1を過ぎたころから漠然と感じる不安や焦燥感、

きっと体験があると思います。

その正体が、クオーターライフクライシス

自分の思い描いていた人生と現実とのギャップにイライラやモヤっとする、アレです。

恋愛、同棲、結婚、出産

人間関係、健康

資格取得、留学、キャリア、転勤、転職

ざっと数えてみても考えることが山盛り。

それに加え、親だけでなく、社会からの期待もあるでしょう。

健康に関して言えば、体力のみならず、経済的な体力も必要不可欠です。

結婚を考える・婚活をスタートする年令と、クオーターライフクライシスはちょうど重なるのです。

プレッシャーだらけに思えるかもしれませんね。

よく言われていることは、小さな成功体験を積むことです。

小さな出来たが自信につながります。

結果、自己肯定感が上がっていくのです。

不安を感じることは決して悪いことではありません。

覚えていて欲しいのは、不安と希望はセットと言うこと。

自分の人生に少なからず期待しているから、不安も出てくるのです。

国勢調査によると,2020年時点での日本人男性の生涯未婚率は約28%,女性は約18%

それが2030年には男性の3人に1人,女性の4人に1人は生涯独身という予測。

「必要を感じないから」結婚しない諸外国と、「出会いがないから」結婚しない日本

という結果。

参考:内閣府が2015年に実施した「少子化社会に関する国際意識調査」より、「現在結婚しない理由」の国際比較

 

出会いがないことに関して、結婚相談所を使うことで格段に拡り、お相手が結婚する気があるのかないのか悶々と悩む時間を省くこともできます。

 

 

3、結婚適齢期とキャリア

一般的に

大学を卒業し、仕事に邁進

目標や実現したいことのあとに結婚適齢期となる社会

キャリアとのバランスの取り方も簡単ではありません。

女性の社会進出が当たり前になり、家事育児も2人でという考えも極々自然の流れとなりました。

実家近くに居を構え、共働きか

両実家は遠方なので助けが期待できず、保育園に預けるなど

そもそも、いつ産んだらいいのか

今は、共働きをのぞむ方々も多く、そうなると仕事における責任と立場を考え、堂々巡り。

30代、いわゆるバリキャリの方々と話していると、皆さんいつ子どもを産むか、キャリアとの間で悩まれているのです。

子を産みたいと願う自然な思いを抱えつつも、時間は過ぎていきます。

30代で婚活スタートし、わりと早くに結婚が決まったとして、その先妊娠出産を望むなら猶予はならないのです。

50代半ばまで生きてきて思うことは、自分の人生だもの、自分の思うようにしたらいいと。

もちろん、お相手あってのことですし、仕事のタイミングなどもあるでしょう。

子どものいる人生、夫婦だけの人生

どちらもお二人で話し合い、その結果どうするのかが大事だと思います。

特に女性の場合、キャリアと妊娠出産は抱き合わせだと、つくづく考えさせられます。

社会的支援や柔軟な労働環境が必要となります。

 

 

4、それぞれの結婚適齢期

誤解を恐れず言うなら、地方は若くして結婚し(20代前半)、実家近くもしくは同居して両親または義両親に子どもの面倒見てもらう。

このパターン、わりと多いように思います。

子どもも2人以上、なんだかんだ幸せ。

私の周りにもいます。

かと思えば、40代の姉弟、40代兄弟、50代兄妹、そろって未婚も。

その親御さんと話す機会があり、どう言っていたかというと

「もう結婚の話をするのも諦めた」 「本人が結婚したいときにでいいわ」

個や自由が尊重される時代とはいえ、

親だけが口すっぱく言える存在ではなかろうかとも思うのです。

自分の人生、自分で決める

自分の思うように、と言った手前、口うるさく言うって矛盾してますね。

20代の時は結婚する気がなく、仕事に遊びに充実してた

30半ばになり、周りが家庭を持ち子どもと遊ぶのを見て焦り、婚活始めるも苦戦

40を過ぎ、いよいよ50近くなってくるとこの先の孤独にうち震える」

とある男性のお話。

1人を楽しめるタイプかどうかもあるのかなー

それぞれの結婚適齢期

今一度、

自分ってどうだったらいいのだろう

何をもって幸せと感じるのだろう

どう生きていきたいのか

〜才の時の在りたい自分

価値観、ライフスタイル、経済的安定、コミュニケーション力など

きちんと向き合うこと、必須

ここ試験に出ますよ!

 

最後に

周りとくらべることはありません。

自分の望む人生にしましょう。

結婚っていいものだ

結婚してよかった

と言ってもらえるよう

Mariage.Salon 縁は全力の応援を用意してお待ちしています。