「この人と結婚して大丈夫かな?」

恋愛中の女性、婚活中の女性なら、一度は考えたことがあるはず。付き合っている彼氏が結婚に向いているのか、それとも単なる恋愛相手なのかを見極めるのは難しいもの。

こんにちは。Mariage.Salon 縁 奈島みやです。

かつては「経済力」「優しさ」「家族との相性」などが結婚相手の条件としてよく挙げられていました。しかし、現代では結婚の価値観が多様化し、新しい視点が求められています。今回は、運命の人を見分けるための「新しい3つの基準」をご紹介します!

1,お互いの「ストレス耐性」が合うか?

恋愛と結婚では「ストレスの種類」が違う

恋愛中は楽しい時間が多く、問題が起きても「好きだから大丈夫!」で乗り越えられます。でも、結婚生活では仕事、家事、育児、親戚付き合いなど、恋愛では経験しない種類のストレスがかかります。

たとえば、こんな経験はありませんか?

• 彼が仕事でイライラすると、すぐに態度に出る

• ちょっとしたケンカで無視をする・連絡を絶つ

• 話し合いのときに感情的になりすぎて収拾がつかない

こうした特徴は、結婚後にストレスが増えたとき、さらに悪化する可能性が高いです。

「一緒に問題を乗り越えられる関係」かどうか?

結婚向きの男性かを見極めるには、彼がストレスにどう向き合うかをチェックしてみてください。

✅ 仕事で嫌なことがあったとき、彼はどんな態度をとる?

✅ ちょっとしたトラブルが起きたとき、冷静に対処できる?

✅ ケンカしたときに、解決しようとする姿勢がある?

例えば、忙しい日が続いてもイライラを恋人にぶつけず、気持ちを整理して話せる人なら、結婚後も安定した関係を築きやすいです。

2,「未来のビジョン」がすり合うか?

「好き」だけで結婚すると後悔する?

「彼のことが好き!」という気持ちは大事ですが、それだけで結婚を決めるのは危険です。なぜなら、恋愛と結婚はゴールが違うから。

結婚生活には、具体的な「未来のビジョン」が関わってきます。例えば、次のような点がズレていると、結婚後に後悔することに。

住む場所の希望が違う(地方移住したい vs 都会に住みたい)

子どもを持つかどうか(子どもが欲しい vs いらない)

仕事に対する考え方(共働き希望 vs 専業主婦希望)

価値観の「ズレ」は修正できる?

では、「価値観が少し違う」場合はどうするべきでしょうか?

ポイントは、すり合わせができる相手かどうか

✅ 価値観の違いを話し合ったとき、感情的にならずに向き合える?

✅ 「どちらかが我慢する」のではなく、二人で妥協点を見つけられる?

✅ 結婚後の変化にも対応できる柔軟性がある?

たとえば、「子どもが欲しいかどうか」という問題も、お互いの気持ちを尊重しながらじっくり話し合える相手なら、解決策が見つかることもあります。

3,「思いやりのスタイル」が合うか?

思いやりの形は人それぞれ

「彼は優しいから大丈夫!」と思っていても、結婚後に「思いやりのズレ」で不満を感じることがあります。

心理学者ゲイリー・チャップマンの『愛を伝える5つの言語』によると、人によって「愛を感じる方法」が違うそうです。

例えば、以下の5つのタイプに分けられます。

1. 言葉で伝えるタイプ(「好き」「ありがとう」を大事にする)

2. スキンシップ重視タイプ(ハグや手をつなぐことで愛を感じる)

3. プレゼント重視タイプ(贈り物で愛情を表現する)

4. 一緒に過ごす時間を大切にするタイプ(デートや旅行を重視)

5. 行動で示すタイプ(家事を手伝う、サポートすることで愛を示す)

お互いの「思いやりの形」が違うとすれ違う

例えば、彼が「行動で示すタイプ」なのに、あなたが「言葉で伝えるタイプ」だと、「全然愛情表現してくれない!」と感じてしまうことも。

✅ 彼が大事にしている「愛情表現のスタイル」を知る

✅ 自分が「どうされると愛を感じるのか」を伝える

✅ お互いに歩み寄る努力ができるか?

結婚生活では、日々の小さな思いやりの積み重ねが大切です。お互いのスタイルを理解し合うことで、よりよい関係を築けるでしょう。

まとめ 「運命の人」は選ぶもの

結婚相手を見極めるには、「恋愛のときに見えない部分」まで考えることが大切です。

基準1 ストレス耐性が合うか?

基準2 未来のビジョンがすり合うか?

基準3 思いやりのスタイルが合うか?

「運命の人」は、偶然出会うものではなく、自分の目で選び、関係を築いていくものです。今の彼氏がこの基準に合っているか、一度じっくり考えてみませんか?

Mariage.Salon 縁は、皆さまの婚活を応援いたします。