こんにちは!
Mariaje・Salon 縁 カウンセラーの川村直子です。
連休前半は家族4人でお墓参りも兼ねて弘前の実家に行って来ました。
ここ3年の間にパートナーの両親が亡くなり、空き家になった家の事や相続問題などやらなければならない事を少しずつ片付けています。
幸いな事に私の実家も弘前で両親が健在なので、用事がある度に実家に宿泊しながら両親の様子を見る事もできますし、孫の顔を見せてあげる事もできています。
それもこれも、パートナーが私の両親に少し気を遣いながらも優しく接してくれるお陰で、両親共々感謝しています。
このように、我が家の価値観は、お盆やお正月、冠婚葬祭はそれぞれの実家には親子で顔を見せに行くという感じです。
我が家に限らず、日本の多くの家庭は同じように過ごしているのではないでしようか。そうでもないのかなぁ…
実は、知り合いの話を聞いてビックリした事があります。
それは、お盆やお正月は夫婦それぞれ自分の実家に帰るのだそうです。子供達は、今年は母と一緒に母の実家に、次の年は父親と父の実家にと交互に行くのだそう。
夫婦も親もお互いに気を遣うのは大変だからだそうです。きっと子供達も将来結婚したら同じようにそれぞれの実家に帰るんだろうなぁ…
双方の家族が納得しての事だから他人が口出しすることは何も無いんですが、私の価値観には無かったのでビックリしました。
家族観や親子関係は、生まれた土地柄や代々の親族との関係などによって違うのは当たり前の事だと思います。
大人になって、親の考え方や価値観に共感できる事とできない事があって、自分なりの考えを持つようになる人もいれば、色濃く親の影響を残している人もいます。
婚活でお付き合いしながら、「こんな時うちはこうだったけど◯◯さんは違うなぁ。普通はこうなんじゃないかな。私とは合わないかも」
となるんでしょうね。
「普通はこうなんじゃないかな」その普通こそ、あなたの価値観なのだから、お相手の事をネガティブに評価するのではなく、違う事について話し合って行けたら良いと思うんです。
今は一人娘も一人息子でも、お嫁に行ったり婿入りするようになり、跡取りだからと結婚に反対される事は少なくなったと思いますが、地域によっては親から家のための結婚を望まれている人もいるかもしれませんね。
「親は大事に思っているけど、親の考え方が全て正しいとは思っていない。大事な事は自分の意志で決める。」
そんなあなたなら、きっと素敵な結婚できると思います!