こんにちは。
Mariage・Salon 縁 managerの石川由夏です。
仙台は、本日も晴れ☀️風がちょっと寒い気もしますが…今が、とっても気持ちいい季節です🍃
今回のブログは『婚活/過去の自分に縛られているあなたへ~』という題材で、私が思う事あれこれを書いていこうと思います。
X(旧Twitter)なんかを見ていると、婚活していくうちに、「あの時の彼と結婚していたら?」とか「こんな自分を気にいってもらえるだろうか」「断られたらどうしよう」とか、交際中なのにも関わらず「相手にLINEしたら迷惑かな」「デートの場所はここで良かったのか」「色々ネガティヴな事をばかり考えてしまい前へ進めないんです…」、相手に合わせてばかりで、「自分がどうしたいのか?」「相手の事を好きなのか?自分の気持ちがわからない…」などなど。様々な理由で悪循環を起こしてしまっているなぁと思うつぶやきに出会います。
例えば…
「あの彼と結婚していたら…」上手く行ってない時のあるあるだと思うのですが…
あー!26歳の時に付き合っていた彼。大手企業の会社員。仕事もそこそこ出来て、優しい人だった。私の事も好きでいてくれたあの彼。顔はカッコいいとは言えないけど嫌いじゃなかった。あの彼とあの時に結婚していたら?今頃私は婚活疲れなんかしてなかったかも知れないのに…
と、コレって過去の恋愛に逃げ込んでしまっている事にお気づきでしょうか?考えてみてください。その時、二人のタイミングが合わなかったのかも知れませんが、何かお別れする事になった原因があったのではないでしょうか?あなたが今、思い出しているのは、きれいな思い出補正がかかった元彼の良い姿なんです。今、彼に再会したら…アレ?こんな感じだった?と思うかも知れません。もう既に幸せな結婚をしているかも知れません。もしもですが…今、二人が再会して二人とも独身で、またやり直そう!となり復縁出来たとしても、二人が最終的にご縁を結ぶ確率は、なんと10%未満。そうなんです!実にとても低い確率なんです。そして別れる理由も一度目と同じ。そう考えると、元彼と言う過去に縛られてしまうのは、時間も気持ちも勿体無いですよね。
「こんな自分を気に入ってもらえるだろうか」コレも、よくある考えだと思います。自分に自信が持てない、自分の良いところが見えていない方に多い感情だと思うのですが…
例えば、過去に異性から「◯◯さんって以外とハッキリしてるね」の一言。言った本人は、良い意味で言ったかも知れませんが、受け取り方でネガティヴにとらえてしまって、人と話しをする時のトラウマになってしまっていたり、自分の言動に自信が持てなくて、こう思われてしまったのではないか…?嫌われてしまったんじゃないか…?まだ起こってもいないのに、断られてしまうかも?と、コレって過去の経験からの憶測ですよね。こんな過去の経験ににとらわれちゃう事も勿体無いと思うのです。
「何年も異性とお付き合いをした事がないからどうしたら良いかもわからない」コレは確かに、経験がないことに対して臆病になってしまう。こう思ってしまうのもわかる気もしますが…
こんな自分が相手に望まれるなんて思えない。この年になって恋愛経験がないと思われてしまうのは恥ずかしい。まだ、出会いも始まってなければ、何も起こっていません。未来への恐怖心から、動けなくなってしまっている気がしますが、でも実はコレ!未来に対する不安ではなく過去の経験不足からくる不安なので、過去にに縛られてちゃっているのです。
「望まれる良い子ちゃんでいなくちゃ!のいい子ちゃん症候群」実はコレが結構な感じで厄介!
婚活始めたけど、誰がいいかわからない。どんな人を選べば良いのかなぁ…お母さんは反対って言う。やっぱり、親の意見が正しいのかも?どうしたらいい?
学校の成績も良く、真面目で、いわゆる優等生。そのままの流れで、有名な会社に就職。親からも期待されていて一応それなりに応えている。でも、そうした日常を疑問を持たずに過ごしてきたけれど、なんか楽しくない…周りからは「いい人だね」とか「真面目で優秀だね」と言われて悪い気持ちはしないのだけど…なんだか自分の人生を生きているような気がしない。婚活においても、相手の顔色ばかり気になってしまい、つい相手の望む答えを探して答えてしまい、気疲れしてしまっている。
現代こんな人が増えている気がします。コレに関しては、幼い頃からの親子関係・長く所属していたクラブやグループなどに起因する事が多いかも?なのでコレも過去自分が経験した事から始まっています。まずは自分で気づいて「本来の自分」を取り戻してほしいところです。
ちょっと幾つか例を挙げてみましたが、どれもこれも、婚活においても、人生の色んな面においても悪循環を起こしがちな例だと思います。では、ここから抜け出すにはどうするか?なのですが…
こう書いている私自身も、同じ様に自信が持てなくて悩むし、起こってもいない事に怖いと思って二の足を踏んでしまう事全然ある〜!一般的な意見として、ポジティブな方が良いと言われがちですが、私的には、リスク回避で、最悪な事を考える事は、悪いこととは思いません。何時もポジティブって疲れちゃう。
だけど、何時もネガティヴでも疲れちゃうので、ネガティヴ思考の悪循環に陥ってしまう時に、オススメな自分に問いかける事3つ。
時間軸で考える
今、自分の心の中で占めている割合が多い事柄は?「過去・現在・未来」何処の部分の事なのかを考えてみましょう。
大抵の場合、過去の事に縛られていてネガティヴになっている事が多いでと思います。前述の元カレ・元カノ事。以前に経験した事。過去のイヤだった経験。ここの量が多いと今進んでいる婚活に対してもどうせ上手くいかない。こじれてしまうのは面倒。と、言う様に人の記憶は質より量の割合なので、味わった回数の多い感情が今の思考を作っています。
それを踏まえてなのですが…
【「今」があなたの未来を変える分岐点です。】
コレを忘れないで欲しいのです。過去はもう過ぎた事、それは変えられない事実です。あなたを変えていけるのは今ここから‼️婚活を決意しているあなたは、もう8割がた婚活に成功しています。婚活をしたら素敵な人に出会えそう。結婚したら楽しそう。結婚すると言う目標を先延ばしにしていない事こそが大事だからです。
時間軸で考えると未来の自分を決めてその自分が向こうからやってくるイメージ。そんな風に考えられたら、過去記憶に引きずられる事はもうないと思います。
自分軸で考える
自分軸とは、他者の期待に左右されず、自分自身の信念や価値観に基づいて行動を起こす指針。「これが私です」というルールブックのようなものだと思うのです。なので、その日のご機嫌に左右されるものでもありません。
自分自身の価値観や信念を大切にすることなら、それって「わがまま」や「自己中心」って言う事?と考える方もいるかもしれません。自分軸とは、あくまでも自分の心の声を大事にするということであり、他人のことを考えずに、自分の都合や立場のみを大事にすることとは違うと思います。なので婚活においても、自分がどうしたいのか・何を大切にしたいのか?その先にある目的「結婚」を考える事が大事になります。こうなると、過去の経験はどうでも良い事です。
但し、前述の「いい子ちゃん症候群」の方は、この自分軸を持つ事を躊躇してしまう人も多いのです。周囲の人との関わりや置かれた環境の中で触れた色々な「こうあるべき」に縛られているのかもしれません。それは、自然と染みついたり、刷り込まれたりしていてるかも知れません。過去に周囲から行動を否定されたり、同調せざるを得ない環境に一定期間、身を置いた経験があると、自然と自分の感情を抑え込む癖がついてしまうんです。
自分がそうだなぁと思う方!一旦、過去の自分と向き合って欲しいのです。そこから離脱しないままは辛いですよね。
一つワークをご提案。少し遡って過去のこの時の経験からなのでは?と思う事があればその経験。ご両親との関わり方では?と思う方はご両親との事。思い出して、その時の思った事や感じた事を書き出してみて欲しいのです。感情は思ったままの感情で🆗(それを誰かに見せるるわけじゃないので)書いたら、それをビリビリにやぶって、ビニールに入れて生ゴミとして捨てる。コレやってみてください。スッキリしますよー!
とりあえず、動いてみる
動くとは?何でも良いんです。例えば部屋の模様替えをする。違う道を通って会社へ行く。お洋服を買いに行く。ヘアスタイルを変える。引越しをするなどなど。なので、ここで言う「動く」とは、小さなことでもいいので意図的に変化を作る、という事なんです。日々を漫然と過ごしてしまうと、なかなか変化は起こせません。毎日の生活の時間やリズムをちょっと変える事なんかは、簡単に出来そうではありませんか?何か新しい変化が起きる事で、自分の考えが見えてきたりする事もあります。日々時間に追われているなぁと感じる人は、携帯から離れて、自然の中に身をおいて、あえて何もしないでみるというのもオススメです。
まとめ
今回の過去の縛られているあなたへ~は如何でしたでしょうか?日々生活していると、あ〜考えのクセだなぁと思う事が多々あります。かく言う私もその一人。同じ人生を歩んでいる人もいなければ、同じ感じ方の人もいません。みんな違うのです。大抵ネガティヴな考えは過去のあなたからの産物です。
今新しい事、そう!婚活をを始めたあなた。始めようと思っているあなたは、もう過去に引きずられてはいません。婚活をした先のワクワクする未来を想像したに違いないのです。そう思ってワクワクしているあなたの人生はワクワクに向かっています🩷
どうか、私たちにそのワクワクの未来を作るお手伝いをさせてください♪♪
本日も最後までお読み頂きありがとうございます😊