こんにちは。

Mariage・Salon 縁 managerの石川由夏です。

今日の仙台は、梅雨空を思わせる雨の日曜日です。書類を取りに急に帰って来た息子を送りながらドライブしております。さくらんぼがお店に並んでる。フルーツ好きの私の季節がやってくる~ワクワクです☺️

 

今日は、『婚活/スキンケアの極意❤️ピカピカモテ肌作りパートⅠ』について書いて行きます。私、石川は20年にわたりhealthy &beautyのコンサルタントをしてきました。その知識を今日は『ピカピカモテ肌作り』のお役にたてたら?と思います❤️

婚活中、第一印象が非常に重要ですよね。美しいお肌は、健康的でポジティブな印象を与えます。なので、婚活中特に意識してもらいたいスキンケア‼️みんなで頑張りましょう🩷

それでは、スキンケアと聞いた時、みなさまは何を一番先に思い浮かべるでしょうか?保湿?肌への栄養?高級クリーム?洗顔?基本的なスキンケアは大きく分けて3つ『汚れを落とす』『潤いを与える』『潤いを保つ』なのです。では、どんなスキンケア製品を使ったら良いか?と考えた時。その前に先ずは、お肌の事を知りましょう!

 

お肌の仕組み

お肌は、私たちの身体全体を覆っていて、生命活動を守る器官です。そして、私達の体の中で一番大きな臓器ともよばれています。でも、お化粧ってお顔にしかしませんよね?なぜお顔にだけスキンケアをしたり、お化粧をしたりするのでしょう?それは…お顔は見た目を左右するので、老化が顕著に現れてしまうからです。なのでスキンケアやお化粧をお顔にするのは、紫外線からお肌を守り、中の組織を守る為と、年齢によるダメージをゆるやかにする為なのです。老化と言うのは、目に見える所はシワ、見えない所は細胞が酸化すると言う事になります。

では、美しい肌とは?バランスの良い皮脂+水分(汗)から出来る皮脂膜が整っていると言うお肌です。赤ちゃんのもちっとした瑞々しいお肌を想像してみてください。究極にはあんな感じのお肌です。皮脂膜の役目としては、肌を弱酸性に保ち雑菌から肌を守る、水分の蒸発を防ぐと言う働きを持っています。なので、天然の保湿クリームとも言われているんです。

お肌は大きく3つの層から出来ていて、表皮・真皮・皮下組織となっています。

表皮は

目に見える一番外側の部分で、保護壁として外界のさまざまな刺激を身体の内部に伝えないしくみになっています。表皮はターンオーバーをして、垢になって剥がれ落ちる部分になります。ターンオーバーは約28日間が理想とされていますが、28日でターンオーバーが出来ている年齢はどんどん低くなっていて、今では16歳とも言われているんです。年齢や紫外線などのダメージによってターンオーバーの日数が崩れています。小学生の頃に夏に真っ黒に日焼けしても冬には元の肌色に戻れていたのが、水着の後が冬になっても消えない的な感じです。

真皮は

表皮の下にあって皮膚のハリと弾力を保つ中心的な部分です。表皮はこの真皮を守っていると言えます。ここには、皮脂腺や汗腺をはじめとする重要な器官が集まっています。血管も通っているので、傷つくと出血します。真皮には、あみの目の様な繊維質のコラーゲンとそのあみの目を止めるエラスチン。間を埋めているヒアルロン酸。それらを生み出す線維芽細胞があります。スキンケアのお化粧品はコレらの成分をうたい文句にして売られているものも多いですね。

コラーゲンは丈夫なタンパク質の酵原線維で、外からの力(衝撃)から保護する役目と皮膚にしなやかさや弾力を与えています。35歳前後くらいから衰え始めると言われています。

エラスチンはタンパク質の弾性線維で、コラーゲン線維の継ぎ目部分や基底膜へも垂直に伸びています。コラーゲン同様、内部を保護すると役目と同時に皮膚にしなやかさと弾力を与えいます。エラスチンは、25歳前後から衰え始めます。

ヒアルロン酸は線維と線維の間を満たすゼリー状の物質で皮膚にハリや弾力をもたらす役割を持つと同時に、ヒアルロン酸は、1gで6リットルの水分を保持できると言う保湿作用を持っています。ヒアルロン酸は、10歳前後で衰え始めると言われているんです。タンパク質のほかビタミンうも含まれている組織です。

その他に真皮には、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などを作り出している線維芽細胞と言う組織があります。線維芽細胞は自らも分裂し、新しい線維芽細胞を生みだします。更には、古くなった線維や基質内の成分も分解します。線維芽細胞が十分な機能を果たすためには、血液からの栄養補給が不可欠です。乾燥などの外界の刺激や加齢やストレスなど、表皮に加わる影響を間接的に受けることによって乱れます。

皮下組織

皮下組織については、真皮の下にあり、皮膚とその下にある筋肉と骨との間にある部分です。脂肪をつくり蓄えるきがあり、身体全体のクッションのような役割をします。

 

これらの事を踏まえて考えると、スキンケアでは真皮の部分に作用する事が大事になってくると思うのです。

では、早速スキンケアの手順をお話しして行きましょう!

パートⅠの今日は『汚れを落とす』と言う観点からのお話ししていきます。

 

汚れを落とす

私が、スキンケアで一番重要と考える部分です。

朝晩のクレンジング

朝は、夜の間の皮脂汚れや汗を夜は化粧や日焼け止め一日中活動した汚れをしっかり落とすことが重要です。オイル、クリーム、バームなど自分の肌質に合ったクレンジング剤を選びましょう。クレンジングの種類いくつかを紹介します。

オイルクレンジング:メイクや皮脂汚れをしっかりと落とせます。濃いメイクやウォータープルーフの化粧品に適しています。

クリームクレンジング:保湿力が高く、乾燥肌に向いています。メイクと肌の汚れを優しく浮かせて落とします。

ミルククレンジング:軽めのメイクや日焼け止めを落とすのに適しており、敏感肌に優しいです。

ジェルクレンジング:さっぱりとした使用感で、脂性肌や混合肌に向いています。水溶性と油溶性のものがあります。

バームクレンジング:固形状のバームが体温で溶けてオイル状になるタイプ。しっかりメイクを落としつつ保湿もできます。

ウォータークレンジング:水のような軽いテクスチャーで、コットンに含ませて拭き取ります。ナチュラルメイクに最適です。

こんなに沢山あると迷ってしまいますよね?先ずは色々なクレンジングの特徴を理解して、自分の肌タイプやメイクの種類に合ったものを選ぶことが重要です。基本的に、クレンジングをする時は、優しくマッサージするように塗布し、しっかり洗い流すようにしましょう。

 

洗顔

クレンジング後は、洗顔料を使って肌に残った汚れや皮脂をしっかりと洗い流します。洗顔料は、泡立てて使うと肌への摩擦が少なくなり、優しく洗うことができます。洗顔後は、ぬるま湯でしっかりとすすぎ、タオルで軽く押さえるようにして水分を拭き取ります。「擦らない!」が重要です。

洗顔料にも色々な種類があり、それぞれの肌質や目的に応じて使い分けることが大切です。こちらも主な種類をご紹介します。

フォームタイプ(泡タイプ):使いやすく、泡立ちが良い。泡が肌への摩擦を減らし、優しく洗い上げる。乾燥肌や敏感肌の人におすすめ。

クリームタイプ:保湿成分が多く含まれており、しっとりとした洗い上がり。乾燥肌や敏感肌に適している。

ジェルタイプ:さっぱりとした洗い上がり。オイリー肌や混合肌の人におすすめ。

オイルタイプ:メイク落としとしても使える。洗浄力が高く、ウォータープルーフの化粧品も落としやすい。ダブル洗顔が必要な場合もある。

パウダータイプ:水を加えて泡立てて使用。泡立ちが良く、肌に優しい。持ち運びに便利。

バータイプ(固形石鹸):泡立てネットを使って泡立てると使いやすい。環境に優しい物が多い。

クレイタイプ:クレイ(粘土)が含まれており、毛穴の汚れを吸着。オイリー肌や混合肌に向いている。

酵素洗顔料:酵素の力で古い角質や皮脂を分解。 週に1-2回のスペシャルケアとして使用。

洗顔料を選ぶ際には、自分の肌質や肌の状態、目的に応じて適切なものを選ぶことが大切です。また、使用後の保湿ケアも重要です。

 

まとめ

一日の始まりの朝と一日の終わりには肌をリセットすると言う意味でも洗顔はかかせません。洗顔をしてお肌を清潔にする事によって、次のステップでもある『肌に潤いを与える』を最大限に活かせる事になります。先程の補足になりますが、クレンジング・洗顔の時は擦らず洗顔の泡は十分に泡立てて肌の上を転がす様に洗います。すすぎは、ぬるめの温度のお水を両手ですくって肌をすすぐ「あてすすぎ」で十分にすすいでくださいね。くれぐれも熱いシャワーのお水をお肌に直接当てないようにしましょう!

洗顔は、お肌の健康を保ち、美しいお肌を維持する為に欠かせないプロセスです。お肌のトラブルを防いで次のスキンケアの効果を最大限に引き出すことが出来るので、毎日丁寧に行なう事が美肌・ピカピカモテ肌作りの第一歩です。

次の回のブログは『肌に潤いを与える』について書きますね~お楽しみに‼️

私達、Mariage・Salon 縁のスタッフはみんな美肌の知識を持っています。お気軽にお声がけください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます♪♪