こんにちは!
Mariaje・Salon 縁 カウンセラーの川村直子です。
今日は、当相談所が加盟している『BIU日本ブライダル連盟』が発表した内容から、挙式スタイルについて書きたいと思います。

私が結婚した30年位前はみんな結婚式と披露宴をするのが当たり前だったと思います。
20代の頃は、友人や職場の同僚、親戚の結婚披露宴に招待され振り袖を着る回数も多くて大変だった記憶があります(^^;)
結婚式をする人は減っているような気がしますが、今も変わらない挙式スタイル、新しいスタイルについて改めてご紹介しますね!


日本には多様な挙式スタイルがあり、代表的な挙式スタイルを4つ紹介します。
1 神前式
2 キリスト教式
3 仏前式
4 人前式

まず、神前式 です。これは伝統的な日本の神道に基づく挙式で、神社で行われます。新郎新婦は和装で、神職の進行により儀式が進められます。神殿前で神に結婚を報告し、誓いを立てるのが特徴です。



次に、キリスト教式 です。教会やチャペルで行われる挙式で、多くのカップルに人気があります。新郎新婦はウェディングドレスとタキシードを着用し、牧師や神父の前で誓いの言葉を交わします。聖書の朗読や賛美歌が式を彩ります。



三つ目は、仏前式 です。寺院で行われる仏教の儀式で、仏様、先祖に結婚を報告します。新郎新婦は袈裟や打掛を着用し、僧侶が儀式を執り行います。



最後に、人前式 です。宗教にとらわれず、親しい友人や家族の前で誓いを立てる形式です。会場は自由で、ホテルやレストラン、公園などさまざまな場所で行われます。新郎新婦が自分たちのスタイルで誓いを表現できるのが魅力です。

※挙式スタイル1990年代は神前式が55.7%、次にキリスト教式が38.3%

2023年はキリスト教式が60.7%、人前式が23%と変化しました。



それから、最近は結婚式を自分達のスタイルで行う方々も増えてきました。
そんな中で注目されているのが「1.5次会」
「1.5次会」とは、披露宴と2次会の間に位置するような形式のウェディングパーティーのことを指します。伝統的な披露宴ほど正式ではなく、二次会ほどカジュアルでもないスタイルです。特徴を以下にまとめます。

1. **規模**: 披露宴よりも小規模で、親しい友人や家族を中心に招待することが多いです。
2. **形式**: カジュアルなパーティースタイルで、自由な雰囲気を重視します。会場はレストランやカフェ、バーなどが選ばれることが多く、着席ブッフェスタイルや立食ブッフェパーティーの中に人前式を組み込んだりします。
3. **内容**: 食事や飲み物を楽しむことがメインで、スピーチや余興が少なめです。新郎新婦の紹介や簡単なセレモニーが行われることもあります。
4. **費用**: ご祝儀制で行う場合と会費制で行う場合がありますが、会費制は新郎新婦側にもゲストにとっても負担を軽減し、参加してもらいやすくなります。

1.5次会は、新郎新婦の負担を軽減しながらも、ゲストとの親密な時間を過ごせる柔軟なスタイルとして注目されています。

結婚式にお金をかけるより新居や旅行にお金をつかいたい派、
身内だけで小ぢんまりお祝いしたい派、
親しい友人と身内でカジュアルで楽しくお祝いしたい派、
由緒正しく結婚式も披露宴も盛大にお祝いしたい派、
今は選択肢がたくさんあります。
結婚が決まったら2人で色々考えるのも楽しみですね(^。^)